会社辞めたい病と言うものがあるかわかりませんが、会社を辞めたいと思うようになるタイミングには傾向があります。それが3ヶ月目、3年目、30歳前後なのです。
それぞれの理由と、その時にどうすべきかを解説していきます。
入社3ヶ月めでの辞めたい病
新卒で入社した会社、3ヶ月目ということ6月前後に辞めたくなります。なぜかといえば5月病がそれにあたります。入社して研修を終えて配属された頃ですね。理由は様々で、入社したけどイメージと違う、配属先が希望と違う、ゴールデンウィークで友達と会ったら辛くなった、、等があります。
3ヶ月めで辞めるのはあまりにも計画性がなさすぎるし、無理して就職したのかなという印象があります。希望の配属先が違うのは辞めてもいいと思いますが、それ以外の理由は単なる甘えではないでしょうか。
仕事を始めてみたら自信が無くなった、この仕事は自分には合ってないかも、と思う人も居るようです。あまちゃんです。何のために高校、専門、短大、大学に行ったのか?それは「やりたい仕事をやるため」です。
大学には遊ぶために行った?まぁそれでもいいんですけど。
だから「入社したら思ってた仕事と違う」これはバカのやることだと思いませんか?とりあえず1年頑張ってみれば良いのです。大学で専門知識を得てるはずなんだから他の誰よりもあなたのほうが向いてる仕事に就いてるはずなんです。もうちょっと頑張ってみよう。
入社3年目での仕事辞めたい病
入社して3年目というのも仕事を辞めたいと思う年頃です。新人ではなく中堅でも無い。仕事にも慣れて面白くなってきた方もいる事でしょう。しかし逆に慣れてしまって「自分はもっとこんな仕事がしたい」「もっとスキルアップしたい」と思う方も多いはずです。あるいは3年目で「自分をもっと評価して欲しい」と思う強気な人もいます。
このタイミング、仕事の辞め時だと思います。あなたが公務員や半官半民の会社でなければ余裕で決断できるはずです。「自分の実力で他の会社でやっていけるだろうか」と思う方も転職活動だけしてみればいいです。他社を見れば、あるいは転職エージェントに話を聞いてみれば自分の市場価値も見えてきますからね。
ただ3年目なので企業側はそこまで期待していません。新人に毛が生えた程度なので会社員としてのマナーは覚えて電話番ぐらいは出来て、人によっては当たりの人材が居る、それぐらいで採用するでしょう。
売り手市場の転職市場なら動いてみるとチャンスが訪れる、そんなタイミングだと思いますよ。
30歳前後に来る辞めたい病
30歳は転職する最後のチャンス、なんて言われていました。けどいまは40代でも転職する人が多いのでべつに30代の節目に決断する人は珍しくもないわけですが。
29歳、30歳、このあたりも転職のチャンスです。今の会社では中堅社員ですし役職が付いてる人もいます。より評価されたい、キャリアアップしたい、今の給料に不満なら転職はおすすめです。30代をどう過ごしたかで40代に向けて出世できる人材、そうでない人材が分かれてきます。20代で磨いてきた技術や知識を活用できる職場を探す機会ですね。
「この会社で定年まで働き続けるのだろうか」と思うのは30歳前後のタイミングが多いようです。なので決断して場合によっては30歳での転職を最後として、そのまま定年まで働き続ける方も多いので、最後の転職、最後の会社と思って最愛の会社を探すべく行動するタイミングとしても良いでしょう。
ただ結婚している方は気をつけて。奥さんと相談して決めてください。(仕事を辞めようとしてる旦那の妻の考え)
