この記事では新卒なのに仕事を辞めたいと思っている方へのアドバイスを主にしています。

状況別、辞めたい理由別に辞めてよいのかどうか、また叱咤激励も含めながらお伝えしていきます。

離職率NO1 飲食・サービス業・接客・販売業

insyoku

・契約時の内容と異なるハードワークと拘束時間
・週休二日、週休一日が守られていない
・いわゆるブラック企業
・人と話すのが苦手で苦痛でしかない

このような理由で辞めたい新卒の方は非常に多いです。

聞いてた話と違う!ハードワーク

残念ながらサービス業の労働条件の逸脱はこの業界の慣例のようなものになっていますね。それを承知で入社したのでしたら初心を忘れず頑張るべきでしょう

新卒で就職したから業界がこんなブラックだなんて知らなかった!という方はまず労働環境の改善を上司にお願いしてみるのも悪くありません。もしかしたら人手不足が解消するかも

あるいは労基署に駆け込んで相談してみるのもOKです。それでもダメなら辞めればよいです。

この業界での転職について

特に飲食、サービス業は離職率7%と最も多く、業界内での人の流動性が高いので、次の仕事も見つかりやすいです。

しかし同じ業界で良い職場環境の会社を探す、というのも難しいかも。この業界を諦めて未経験の仕事を探すか、資格を取って異職種をめざすのも悪くありません。

人との会話が苦手で辞めたい新卒

人と話すのが苦手で苦痛‥そんなことは入社前からわかってたはずで、あなたの落ち度です。

仕事上のトークは訓練次第で上手になります。社外研修で自己研鑽してスキルアップを求める人もいるので、それが出来ないなら仕事への取り組み方が甘いといえます。

仕事辞めたい介護職・看護師の新卒

期待を胸に新卒で入社したはいいものの仕事内容がキツい、人間関係がツライ、といった声が聞こえてくるのがこの2つのお仕事です。

専門学校や大学で学習・研修したから自信はあったのに思った以上のハードワークで辛くなっちゃいます。

介護士

・便の臭い、高齢者の臭いが駄目で、食事が進まない
・高齢者に罵声を浴びせられるのに耐えられない
・高齢社会の日本を良くしたいという目的意識が薄れた

この仕事は向き不向きがあるので無理な人は早めに辞めて次の仕事を探した方がよいです。自分のためにも、またそんな介護を受けられる高齢者のためにも。重労働のわりに賃金は低く運営する会社が利益を上げる構造は変わっていません。

何歳になってからでも出来る仕事なので、新卒からずっとこの仕事をやり続けなくても良いと思います。

年を取れば心のキャパシティが広くなり高齢者に対して許容できる範囲が広くなります。その時に戻ってきてもよいので、若いうちはやりがいが持てる仕事に取り組むことをおすすめします。

看護師

・人命にかかわる仕事なのに覚えられない、ミスが多い
・日勤と夜勤のはざまでお肌もボロボロ、精神的に限界
・先輩やプリセプターに怒られて怖い、行きたくない

看護師の資格は取得したけど現場に出れば1年目。まだ何もわからない状態ですので日々起こる出来事を処理するだけでも大変です。新卒は先輩の元で指導を受けますが怖い人だとストレスになっちゃいます。

看護師は1年目が辛いと感じ、2年目になると気持ちが変わるとも言われます。1年だけ頑張ってみるのも悪くありません。

仕事のミスは徹底的に練習すること、些細な事でもメモを取っておく事。仕事のミスが少なくなれば自信にもつながり辞めたい気持ちも解消していきます。また患者さんのためにも解らない点はその都度確認することが大事です、これは意識徹底を。

看護師という職業を辞めると大半の方が年収が大幅に下がるので1年頑張るか、人材不足の業界なので転職という手段もわるくありません。

新卒の営業マンが辞めたい時は

・仕事自体が向いていない求められる事ができない
・サービス残業、早出がある
・飛び込みや電話営業が怖い、外出して仕事せずにいる
・売り上げが求められる、数をこなさないといけない

このような理由での辞めたいが多いようです。

希望の配属と異なる場合

営業職を希望してないのに配属されたケースですとかなりのストレスです。

専門や大学で学んできた事と異なる職種への配属は会社側のミスマッチです。まずは社内での異動願いを出してみる事です。

それで駄目なら自らの将来のために本来やりたい仕事に就くために転職を敢行した方が良いですね。次の会社の採用担当者もその理由なら仕方ないと思ってくれることでしょう。

営業マンを希望していた場合

もし当初から自分の力を試したいと、営業マンを希望して配属されたのに上記の理由で辞めたいのなら、それは「甘え」でしょう。

営業という仕事を軽く見ていた結果です。会社を変えても営業の仕事は基本的に変わりません。飛び込みとルート営業は違いますけど。この職種で生涯やっていくかを考える岐路に立たされていると言えます。

キャリアプランを考えて計画的に辞める(転職する)ようにしないと今後の人生が辛くなっちゃいます。

情報・ITはこの業界ならではの悩みがある

・激務でしかない徹夜、休日出勤が普通で身体がきつい
・技術が身に付かない、やりがいが無い

IT系で多いのは激務という点が多いですね。それと技術に関する面です。

新卒とは言え自分の希望するシステム、言語、工程に配属されるとは限りません。自らのスキルアップのためのロードマップを作成すれば気持ちが楽になるかもしれません。

この業界は転職に悪い印象を持たれない傾向があるので、積極気に転職も視野にいれてみましょう。

激務に関しては業界的に解消が難しいですが、社会の流れから徐々に解消される企業も増えています。

新卒でまだペーペーなんだから選り好みせずに技術を学びながら仕事が出来る環境に感謝して取り組んでも良いとは思いますけどね。

その他の新卒なのに辞めたい

新卒ならではの悩みですね。

給料が低い、ボーナスが期待できない、ベアゼロ

給料が低いかどうかは事前に募集要項で確認できたので自分の責任です。契約内容と違う場合は掛け合って。駄目なら労基署に相談を。

仕事のミスが多い、この仕事は自分には合わないのではないか

仕事のミスが多い、合わないかも、に関してはその仕事をちゃんと勉強する事が優先度が高いです。

真摯に学ぼうとしていますか?何も考えず言われた事をやっていませんか?その点を確認です。

仕事が合わな過ぎてうつ病になっちゃう人もいます。例えば営業職とかサービス業とか、そういう人は辞めていいと思います。

研修が無く仕事をどうやって取り組んだらよいかわからない

研修が無い会社もありますね。中小企業はオンジョブの傾向があるので仕方ありません。

研修出来るのは投資の余裕がある大手企業ですので、そういった会社を探して転職してもよいでしょう。

けど、その前に会社の研修無しで自らが能力を高められるか取り組むのが先ですね。書籍や社外の研修も検討してみて。

職人の世界なんて「仕事は見て覚えろ」ですからね、自分が甘えてないか見直して。

新卒で仕事を辞めたい、なんて甘えなのではないか

甘えかどうか、それは見る人によって異なります。

個人のキャパシティは人それぞれ大きさが違います。今まで生きて来た人生経験と精神力で「嫌」を受け入れられるキャパシティが違うのです。

キャパが小さい人は少ないストレスで溢れてしまい「辞めたい」となってしまいます

企業の人事から見ればキャパが大きい人を採用したいと思うものです。

キャパが小さい人は自分が貢献できる仕事を探す活動をしてください。収入を得られる手段を探すことですね。自分の「好き」や「得意」を仕事にできることを目指せればこんなに価値のあることはありません。

新卒で本当に辞めてよいのか?

今の仕事を辞めたときのメリットとデメリットを整理してみます。

メリット
・精神的に楽になり身体を病むことはない
・自分の適性を理解した上で新たな道を探せる
・新たな環境でのびのびと仕事ができる(かもしれない)
・今よりも良い条件で雇用される(かもしれない)

デメリット
・短期で辞めるので次の職が見つかりにくい
・両親の期待を裏切る結果に
・辞めることで収入がゼロになる
・なさけない、かっこわるい

自分の価値観、生き方が問われています。天秤にかけて、辞めてよいのか判断してみてください。

とはいえ体調が悪い方はすぐ辞めた方がいいです。

第二新卒に対する企業人事の印象とは

新卒で辞めた人、入社1,2年で辞めて転職活動をする人にたいして人事はどう思うか。

単純に忍耐力が無いのか、見通しが甘いのかなーという印象ですね。

だから辞めた理由は確認しておきたいと思います。

一方で人材が不足している転職市場ではとにかく人材が欲しいと思っているので第二新卒であろうと関係なく採用したいと思うものです。

第二新卒はいちおう社会人の初歩的な研修を受けてるだろうし、マナーや電話受けも出来ると想定されています。会社としての最初の研修が不要でその分のコストカットが出来る点で見直されています。

問題は「うちの会社もすぐ辞められちゃうのでは」という疑念を払しょくできるかどうか、ですね。面接で熱意を伝える事です。