辞められない、よくある理由

仕事を辞めたいのに辞められない理由としてよくあるのが、現在の経済状況です。

今の仕事を辞めても、次の仕事で今と同様か、それ以上の給与が望めないと考えるとき、仕事は辞められないことになります。

また、家庭の事情で、現在住んでいる家や地域から出ていくことができないこともあります。

いずれにせよ共通しているのは、現在の状態を変えられないということです。仕事を辞めたいという気持ち以上に、現状の変化を受け入れられないということです。今よりも良い将来像を描くことができないというが、実際には辞められない理由として大きいのです。

辞められない理由が本人にあるというケースです。すると転職したいと思っても、最初の一歩を踏み出すことができません。

思い切って転職エージェントなどに相談してみるといいでしょう。相談の中から得られる情報は大きいです。

話が進んで決断ができたら、仕事・会社の辞め方のページもご覧ください。

会社が辞めさせてくれない時の法的な正しい対処とは

労働法としては、労働者が契約を一方的に解除することは自由です。

雇用期間の定めがない、いわゆる正社員の場合には、労働契約の解除の申し入れは原則として2週間前に予告していればできます。(労働基準法第三十九条

このとき会社が辞めさせてくれないケースがあります。

たとえば退職するなら損害賠償をしろと言ってくるケースです。こういった会社の請求のほとんどは成立しません。法的に成立しない請求には断固として拒否の意思表示をしましょう。

弁護士を代理人に立てて拒否回答をするという方法もあります。

また、退職する届けを出しても受理してもらえないこともあります。

そのときにはメールによる通知ややり取りを記録しておいたり、内容証明郵便によって通知したりしましょう。その後、弁護士に相談してみましょう。また、労基署やハローワークでも相談に乗ってもらえます。

何処に相談すればいいか

会社を辞めたいのに辞めさせてくれないという場合には、専門の弁護士に依頼するといいでしょう。そこまででなくてもいいという場合には、社会労務士でも相談に乗ってくれます。

労働法に関するプロの法律家を探すには、地域にある法テラスに相談してみましょう。法テラスは、あらゆる法律相談を無料で受け付ける機関で、全国に支部を持っています。

あらかじめ相談内容を伝えておくと、弁護士をその場に呼んでくれることもあります。

法テラスの利用は無料です。弁護士に仲介に入ってもらった場合には、報酬が発生しますが、法テラスでは法的費用についても相談に乗ってもらえます。どうしようもない場合には、こういった機関を利用するといいでしょう。