警察官といえば強い使命を持って仕事にあたる誇らしい仕事ですが‥それを辞めたいと思う方も少なくありません。

ここでは警察官を辞めたい方への私の体験を交えたアドバイスができればと思います。

警察官といえば休みの日も気が休まらない‥上司からの圧力がひどい、という経験はあろうかと思います。

公休の日も急な呼び出しが入ることがあるので酒などもあまり飲めませんし、県ごとで違いますが、所属の管轄の外に出る際は必ず届けがいります。海外旅行などはほぼ出来ません

また警察はトップの意見が全てで一つの署で一つの事案に対して仮に署員全員が黒と思うようなことでも署長が白といえば全員がそれに従わざるを得なくなります。

言い方を変えれば完全にトップの操り人形となることが求められるといった感じだと思います。

そして警察の常識と言うのは世間では非常識であるようなことが多く、人並みの常識すら欠如してしまうような人間になってしまうことに警察官を辞めたいと思う方も少なく無いのではないでしょうか。

警察官辞めたい‥私の退職理由とは

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私が警察官を続けられないと思ったきっかけは警察という組織に嫌悪感と疑問を抱いたからです。

私は民間からの転職組だったのですが、民間からするとおかしなことだらけです。

例えば課の課長、部長が来たら下っ端は真っ先にコーヒーを入れて机に持っていかなければなりませんでした。新人の時に自分がそれを忘れていると「こんな常識なことが何で出来んのか!」と叱責を受けたことがありました。社会経験の無い新卒ならそれで反省するのでしょうが、民間から来た私にとってはこんなの常識でもなんでもありません。

また私がいた署は在籍期間中に署内での盗撮や署員の当て逃げなど警察官としてあるまじき不祥事が立て続けに発生し、法の番人である警察官が次々に程度の低い犯罪を犯すのを見て警察という仕事自体に冷めてしまったというのが辞めたいと思った最後の引き金だったと思います。

警察の名誉のために‥全ての警察署、警察官がこのような非常識があるわけではありません。国民のために日々訓練、努力されてる方が大半かと思います。

警察官を辞めて何をやるか、おすすめは‥

警察官という特殊な仕事を経験したのであればどんな仕事でも出来るとは思いますが、特に仕事内容が似てるのは一番に警備会社、二番にはホテルのサービスフロントだと思います。

警備会社は警察と仕事内容が一部似ていること、そして何より一番警察官時代のスキルをそのまま活かせる仕事ではないかと思いますし、ホテルに関しては人と多く接する仕事となるのでこれも交番勤務などが長かった場合などは有効であるといえるでしょう。

そしてこの2つの仕事に共通しているものは、夜勤があるということです。警備会社も24時間警備の施設や建物、そして契約家庭の急行などがありますし、ホテルに関しても夜間の勤務というのは当然あります。

またホテルには警備員が常駐してるところもありますが、いないところはホテルのフロントスタッフが夜間の警備なども兼任することがあります。そして夜は酔っ払いやたまに粗暴なお客様とかもくることがホテルによっててはあるのでそういった人の対処をするということに関しても警察官時代の経験が大いに役に立つと思います。

とは言え、警察官の経歴があるなら体力とメンタルで自分が好きな仕事へチャレンジする事もお勧めです。

警察官を辞めて民間へ‥良かった点

警察官を辞めて私はトラックディーラーに転職しました。

良かった点としてはやはり休みがきっちり取れることに尽きます。休みは多くとも残務整理や事件対応の呼び出しなどでそれがつぶれる警察と違い、今の仕事は休日出勤がほとんどありません。そして当然ですが休日にはどこに行っても自由です。

仕事を辞めてから毎週地元サッカークラブの応援に毎週あちこちに行くようになり、移動の自由がない警察官の時に比べてもとても楽しいです。

もちろん収入は下がってしまいましたが、もともとじっとしとくのが嫌いな性分のため、今の仕事のほうがよっぽど楽しく感じています。ただ、警察を辞めてから今までやっていた訓練などがなくなってしまった分、体のたるみが著しいのが悩みでもあります。

警察官の仕事を辞めたい方へアドバイス!

警察官というのは公務員でもちろん民間に比べて待遇はいいのですが、その分失うこと、我慢しなければならないことも多くあります。

また警察は出る杭は打たれるの典型的な組織でドラマのような一匹狼みたいな人は続けるのが難しいでしょう。

そういった人はむしろ民間企業の方が大いに活躍でき、自分の成長にも繋がるのではないかと思います。

特に既婚、妻帯者は難しいとしても独身の人なんかは迷ってるのであればスパッと辞めて未経験でも構わないので新しい方面に向かうのがオススメです。

ただ警察官はなるのに試験をパスせねばならないのでせっかく警察官になったのにといって迷う人も多いと思います。私もそうでした。迷った場合は既に警察官を辞めた経験がある人に助言をもらうのも良いでしょう。

転職サイトを使えば警察官から転職組の事例も見られると思います。警察官じゃない人に助言を求めるのはあまり意味があるとは思えません。