機械エンジニアの悩みや不満点

技術者としてのモチベーション維持

例えば小生が担当した設計業務は、 パソコン上で立体模型を作り図面化し、物体として現れ消費者に使用されるまでの時間が非常に長いため結果や評価を得られるまでの時間を要し、成果を感じづらい。試作から製造課程においては技術者としての仕事よりもサプライヤー等との納期調整や社内でのネゴシエーションに労力を割くため、モチベーションを維持するのが難しく感じる時がある。

給与面での不満

給与面に関しては初任給こそ事務系職種よりも高いが将来的な昇給は日本ではあまり期待できず、ある年齢を境に所得が逆転してしまう。 売る物がなければ商売は成立しないにも関わらず、物を売る職種の方が高給取りというのは矛盾を感じる。 欧州諸国のようにエンジニアが一定の地位を確立している地域ならばこのような悩みは発生しないのでは、とも思った。

この悩みをかかえる機械エンジニアは多いだろう。

私が機械エンジニアを辞めたいと思った理由と決断

技術者から管理職への道でいいのか?

以前の職場に限って言えば、エンジニアの寿命が非常に短く感じた。私は生涯エンジニアとして生きて行こうという目標があったにもかかわらず、一定の年齢層を超えると管理職となり技術の仕事よりも人やお金の管理、 他部署との折衝が中心となる。その仕事をしていて楽しそうな人は私の周囲には存在しせず、自分自身の将来像が予測できたため仕事を辞めることを検討した。また図面を引いたりスキルアップの勉強に割く時間よりも、上司への報告や下請けとの調整業務、業務には関係のない会社の雑務が時間の大半を食いつぶしていた。

仕事へのモチベーションを考えてみて

これをきっかけに自分にとっての幸せとは何か?を考え、 日々を楽しく過ごすことが私のモチベーションであることに気づいた。ならばエンジニア続ける必要性はなく、ストレスフルになることが分かっている状況に飛び込む必要ないと考えた。ライティングという生涯全う出来る職業見つけたためエンジニアを辞める決断をした。

機械エンジニアを辞めたらどんな職業が向いてるか

機械エンジニアとしての経歴を活かすなら

小生のように経験や知識をアウトプットできるライティングという仕事も可能であるし、技術営業やそのサポート、設計業務ではなく製造やメンテナンス業務を担当できる仕事はすぐに見つけられると考えるし、実際そうだった。

ある程度の知識を有しているならばアドバイザーやコンサルタントとして教育の担当も可能である。

研究が得意ならば大学に戻り研究員としての道を歩む事も一つである。

経歴をリセットしてもやっていける

ここまでは前職を生かしたらという前提で転職先を考えてきたが、様々な機械エンジニアを見てきた中で気付いた共通点として、総じて勤勉で地頭が良い傾向があるので意欲と自分の人間性を最大限に活かせる職ならばどんな業界でも転職可能と思われる。

結局本人のやる気次第であり、知識は後から勉強すれば身に付けられるのでまずは自分自身が思い切って気持ちよく働ける会社と出会えることが重要になると考える。 業種や職種を縛らず全体を俯瞰して興味のあるものからアプローチすることをお勧めする。

機械エンジニアから異業種に転職してみてポジ&ネガ情報

機械エンジニアをやめて他のジャンルに現在は挑戦しているため正直前職にいた方が給料が安定しているし一定期間の仕事があるのでそういった意味で精神的に楽だったと考える。

専門的な勉強を常にしなければいけないというプレッシャーから解放されたのは同様に良かった点である。だが本来の専門分野から離れてしまったことにより再び勉強する時間が必要になったのはデメリットかもしれない。

だが自分が将来やりたいことに着実に近づいていると実感できていることもまた事実なため大きな後悔はない。 将来何かが起きるかわからない、もしかしたら機械エンジニアのバックグラウンドが活かせる時が来るかもしれないので、きっとその時に前職を辞めて良かったし今の仕事を進めていて良かったと感じられると思う。

いま機械エンジニアのキャリアを辞めたい方へアドバイス

なぜ辞めたいのか辞めた後どうするかキャリアプランが明確に掛けていないならば現在の仕事を継続することをお勧めします

その期間にニュースやテレビなどを見て知っている世界を増やし様々な分野に興味を持つことで自分のやりたいことや自分の憧れを明確化することで転職活動がよりスムーズに進むと考えられる。枠にはまらず今までの自分にとらわれず将来どうなりたいのか考えることです。 前述しましたが仕事しながら 知識を習得すれば良いと思うので様々な業種に目を配り試しに簡単な業務に取り組むなどして相性を検討する事をお勧めします。

機械エンジニアを辞めたが、元の仕事に戻るのも一つですし、学校に通い直したり海外を放浪するもよし、 先入観に嵌らない事が重要だと考えます。