介護士の仕事は体力的にも時間の融通としてもキツイ仕事です。

ここでは介護士の仕事を辞めたいと思った方へ、実体験からアドバイスをお伝えしていきます。

介護士の仕事は体力的にツライ

介護士はとにかく体力を使う仕事なので、年齢を追うごとに仕事をするのが辛くなってきますね。

また体に負担がかかってしまうことから、腰痛をはじめとして膝や腕や首など、さまざまな箇所に痛みを抱えて接骨院や整形外科に通っている方も多いと思います。自分の医療費が多くかかってしまう事もあるのです。

さらに独身、既婚を問わず、土日の仕事の休みが取れない職場がほとんどです。

独身であれば友達や恋人と休日が合わなくて一緒に遊びに行ったりできないのが大きな悩みです。独身の人は恋愛をする機会も減少してしまうため結婚をすることも簡単にできず、適齢期を過ぎても独身という人も多くいました。

既婚者でも土日の子どもの行事には簡単に休暇をもらうことができないため、家族と過ごす時間が少ないという方も多いでしょう。

私が介護士辞めたい、続けられないと思った理由

結婚した時に相手が土日休みの人であれば家族と一緒に過ごせないし子どもができたら世話ができないと思ったのが辞めた理由です。

特に私が勤務していた施設では産休育休制度については、栄養士や生活相談員や看護師など他の職種はきちんと取得できたのに介護士だけは認められていなかったので、結婚して子どもができたら絶対にやめないといけない職場でした。

そのような不平等な状態を変えようとある介護士が妊娠した時、本人と一部の介護士たちが産休育休を取得したいと上層部に話したこともあったのですが、全く聞き入れられなかった上にその話し合いに関わった介護士が最終的には全員解雇されてしまったことから、このまま介護士を続けるは難しいと思ったからです。

職場がブラックなのもこの業界多いと思います。

介護士を辞めたい、次にどんな仕事が出来る?

介護士は人に接する機会が多いので、接客業に関してはかなり転職しやすい職種だと思っています。

特に介護士をしていると高齢者の事故が起きないように細心の注意を払って仕事をすることが多くなるため、顧客に対しても常に注意を向けていてやらなければいけないことがすぐに把握できて行動できるものです。

また介護士の業務は高齢者の世話をするだけでなく、その合間の短時間でベッドメーキングや掃除など環境整備の業務も並行していることが多いです。そのためホテルの清掃係などをした時には短時間でも部屋の清掃の仕事ができるために、活躍できる可能性が高いです。

さらにオムツ交換や着替えの介助にも慣れている上に食事の介助もしていることから保育施設で保育補助として勤務したり、介護福祉士の資格を所有していれば保育士の養成施設で履修すべき科目が免除されるなど負担が軽くなることから、改めて養成施設で保育士の資格を取得して勤務もしやすくなりますよ。

介護士を辞めたメリット、デメリット

私が介護士をやっていて最大の負担だと感じたのは夜勤であり、時々昼夜逆転の生活をするのは心身に相当の負担がかかったことから一時期は自律神経失調症にも悩まされていました。

しかし辞めた後は毎日一定の時間に起きて一定の時間に寝られるようになったので、ある程度症状が改善されてよかったと思いました。

また腰痛や腕の痛みなど複数の箇所に痛みを抱えていたのですが、辞めて以降は痛みもすっかり治まってきて医療機関に通う必要がなくなったということで、金銭的にも相当の負担がかかるような状況からは逃れられるようになりました。

しかしながら一方で介護士として勤務したのは2年程度だったことから、国家資格である介護福祉士を受験するのには1年足りなかったということでもう1年だけ継続して勤務して、仮に今後介護士として勤務しなくても資格だけは取得しておけばよかったのではないかと後悔しています。

いま介護士を辞めたい方へのアドバイス

介護士は求人を出しても人が集まらない上に高齢化社会を迎えて現在大変必要とされている仕事なので、職場によっては仕事を辞めたいと思って申し出ても辞めさせてもらえないという状況もあるものです。

しかしながら心身の調子を崩している、または平日休めないなど介護士の仕事のスタイルが原因で家族や恋人など自分の周囲の人とうまくいかない状況になっているのであれば、続けるのは困難であると思えます。

なので仕事を辞めたいと思った時は遠慮なく辞めてもいいと思いますし、介護士として勤務している時に得たさまざまな技術に関しては他の業種に転職しても大いに活用できるものが多いので、自信を持って別の職種に転職することを選んでほしいと思います。何歳になっても出来る仕事なのですから。