モノ作りの中でも電子エンジニアと呼ばれる職種のお仕事内容、デメリット面から見た時の解説。

実際に電子エンジニアをされていた方からの助言です。

電子エンジニアのつらいところ

電子エンジニアは、開発から設計を行います。だいたい3年位かかることもあります。延々と続く毎日の同じ作業や問題点を無くすことがツライところです。

開発から設計まで3年位かかるため、流行るかどうかも分かりません。推測でこれは流行るということを期待し商品にさせます。

一か八かの勝負です。売れなければ給与は下がることがあります。

場合によっては部署がつぶれることもありました。疲れていても相談できないのがエンジニアのデメリットです。なぜ相談できないかと言うと、まだ誰も見たことも聞いたこともない製品を作っているからです。

どの職種でもあることですが、特にエンジニアは期間が長いため、この苦労をご理解いただける方が少ないというストレスもあります。

お客様のニーズに合っているかなども考えながら仕事をすることをしていましたが、考えすぎてしまうこともあります。

好きな仕事も体調不良で辞めざるをえない


3年にも及ぶ長期間の仕事のため、本当は投げ出したいこともありました。段々と趣味が仕事になってきました。

売れなければ部署はつぶれるという、自分自身だけの問題ではなく、他の人にも迷惑がかかることもありやめられないと思いました。

お客様へ便利なものを作り、満足してもらいたいという気持ちがありましたので、辞めるに辞められない状態がありました。

どちらかというと会社からの圧力とお客様への気持ちを考えると、続けざるを得なかったのです。

子供から大人まで感動を与えたかったという気持ちもありました。迷いに迷ったわけですが、徹夜や出張など寝る時間が少なく体が追いつきませんでした。

パニック障害になり、肝臓を傷めそして腎臓を傷めたのが大きなきっかけです。

電子エンジニアからのキャリアチェンジ、転職について

電子エンジニアとしては、今まで様々な知識を持っています。ノウハウも当然あります。ソフトの勉強をしてから転職するといいです。

それは、ハードもソフトもできるエンジニアとしては非常に貴重な戦力となります。オーディオ業界など家電業界やその下請け会社では多くの人材を求めています。

今はハードというよりはソフトが多いですので、ソフトの技術を付けてから転職した方がいいです。プログラマーやSEという職種側ですね。

特にC言語です。ソフトの技術が分かればゲーム会社にも転職した方がいます。大手のOSのメーカーなどに勤務している方もいます。

電子エンジニアとしてのスキルがあるため、ライティング業も可能です。自分自身はここまで技術があるのかと驚くほど他の業種とは違う知識を持っていますので、非常に多くの分野があります。

ネットビジネスでもフリーランスとして働くことも可能です。電気工事士や電気主任技術者の資格を取ればなおさら有利です。

同じようなことをしたければ同じ業種でいいと思います。手についた技術は裏切りません。電子回路であれば幅広く転職できます。

電子エンジニアを辞めて変わったこと

電子エンジニアを辞めてから、しばらく休んでいました。それは体調のせいです。後悔することもありましたが、すでに終わったことですので仕方ないと思います。

いろいろな方から声をかけてくださり、うちの会社に来ない?というスカウトもあったくらいです。

また、クラウドソーシングではある程度作るものが固まってから設計の依頼が来ます。極端ではありますがあまり深く考えなくて良くなりました。

そういう面ではストレスというものは少なくなったと思います。在宅ワーカーとしてやっておりますが、仕事は多いです。

収入は下がりましたが、やりがいはあります。小さなお子さんから修理してとお願いされることもあります。

修理した後の笑顔は忘れられないです。電子エンジニアは辞めましたが、違ったところで皆さんのお役に立てるという意味では良かったです。

電子エンジニアを辞めたいかたへの助言

電子エンジニアは手に職を付けた素晴らしい方々です。周りの話も聞きながら辞めるのも手でしょう。

まずは自分自身を大切にしてください。血液検査などNGが出れば退職というくらいに考えてもいいです。

一旦お休みしたら違う会社への転職の機会はたくさんあります。ストレスを感じて辞められる方も同じです。ストレスから解放されるのが先です。

辞めたいと思ったときに辞めるのがベストです。引きずってしまうと遅れてしまい転職しにくくなります。即退職するくらいの覚悟を持ってください。

あなた自身の体を心配しています。辛ければ辞めたっていいんです。違うところは山ほどあります。躊躇せずに、思い切ってフリーランスなどやってみてください。

面白い発見などあります。明るい未来に向かって転職して正解だったと思える時が来るでしょう。