華やかで人気の高い職種、ANA・JALなど日本を代表する航空会社のキャビンアテンダントですから使命感も高く誇らしい仕事です。しかしながらこの仕事を辞めたいと思う方はいらっしゃいます。

私もその1人でキャビンアテンダント辞めて転職をしました。その経験からいま辞めたい方に何か助言が出来ればと思います。

キャビンアテンダントは気持ちの疲労、体力的にも大変

私がこの仕事が辛いなと思い始めたのは次のようなことが挙げられます。

  • 1つ目はやはり休日
    特にゴールデンウィークやシルバーウィーク、他にも年末年始など休みたいときが業界の繁忙期なので、休日は人と全く合わない事が挙げられます。その為、休日に約束をするのは基本的に同業者が多くなり、仕事以外でも仕事の人と会う機会が多くなります。それが特に気にならない人は良いかもしれませんが、休日には仕事の事を忘れたい私にとってはかなりストレスになりました。
  • 2つ目は連泊の仕事
    最初の頃はホテルでの寝泊りが続く事にもストレスを感じました。前日の運転手との打ち合わせなど夜遅くまで仕事をし、朝もお客様より早く支度を行わなければならないので、自然と睡眠時間は少なくなります。一緒にツアーに出るスタッフの方への心配りも求められるので、常に気を張っている状態が続いてしまうため、ツアーからもどって来た時の疲労感はとてつもないです。

私がキャビンアテンダントを辞めた決定的な理由

華やかなイメージがありますがツアーでは常にヒールで立ち仕事ですし、お客様だけでなくスタッフへの心配りと時間配分など気を張っていることが常に多く、朝早くから夜遅くまでの仕事は体育会系でとにかく体力が必要ですので、若いうちしかできないなと年々感じていました。

さらに年齢を重ねるにつれて、お客様の命を預かっているという責任感が重くのしかかり余計ストレスを感じるようになってしましました。ツアーに出ていない時には新しい商品の企画などで個人的に地方に情報収集や調査に行くなど、とにかくフットワークが軽くないとできない仕事です。

体力に自信のあるかたは向いていますが「華やかだから」とこの業界に入った私は長く続けることが出来ませんでした

キャビンアテンダントから他の仕事へ転職するなら

キャビンアテンダントから転職するにしても旅行業界への転職はスムーズです。特に代理店などでお客様がツアーを申し込むまでのアドバイザーであればキャビンアテンダントで培った知識を活かしてお客様の希望に沿うツアーを案内できると思います。また商品企画業務もあるので、一通りのパソコン知識は身につきます。OA業務などは問題なくできると思います。

この業界に入る人の特徴として人と接することが好きだったり、人を楽しませる事が好き、知らない土地に出かけるのが好き等の事が揚げられ、体力面もキャビンアテンダント職で養われるので企画業務やエンターテイメントに携わる仕事は向いていると思います。

ただキャビンアテンダントという職種自体専門性が非常に高いので基本的には同業の他職種への転職がほとんどになってしまうと思います。私自身も最初は同業の他職種へと転職し、後に異なる業界のPC関連の事務職に転職をしました。それはどうしてもキャビンアテンダントの業務上他の職種で求められるようなPCでのデスクワークは即戦力にはならないからです。

キャビンアテンダント辞めて生活に変化が

キャビンアテンダントをやめて良かった点はライフワークバランスが良くなったことです。家族や友人とのオフの時間を作ることが出来るようになりストレスも少なくなりました。キャビンアテンダントを辞めても繁忙期は変わりませんがそれでも仕事先で大晦日やお正月を迎えなくなっただけでもだいぶん良くなりました。また純粋に旅行を楽しめるようになりました。キャビンアテンダントの頃は旅先でも仕事の事を考えてしまいましたが、仕事を離れ徐々に職業病もなくなってきました。

デメリットは専門性の高い職種だったため、普通のOA事務などに慣れるのに時間がかかってしまった事です。それまでの経験は全く役に立たず、また1から仕事を覚えなければいけなくて最初の頃は大変でした。また休日に出かける際には今までは休みが人と合わなかったので、どこに行っても空いていたのは良かったです。

いまキャビンアテンダント辞めたい方へ

キャビンアテンダントは体育会系の仕事だと先ほど述べましたが、体力はやればやるだけついてきます。もしもキャビンアテンダント歴1~2年で辞めることを考えてしまっているのであれば、是非あと1年は続けてみてください。そして、せっかく専門性の高いお仕事ですので、十分にスキルを身につけてからほかの仕事を探しても遅くありません。私の場合は転職先を事務職にしてしまったので、新しく覚えることもたくさんありましたが同業異職種であればキャビンアテンダントでのスキルが十分に活きてきます。

長い人生のほんの一部の仕事で考えてしまいましたが、ベテランのキャビンアテンダントさんはお子さんもいながらガイドで休日はいろんな土地へ飛び回ってる方もたくさんいます。ライフワークバランスを考えて辞めてしまうのであれば仕方がありませんが、単に周りが休日なのに仕事するのが嫌等の理由であればもう少し考えてからでも遅くないと思います。