私は駅ビルの中に入っている女性向けのアパレルショップの店員として働いていました。仕事で辞めたいと思った事は沢山あります。

20代のうちに転職をした私から、いまアパレルを辞めたいと思ってる方へ何かためになる話ができればと思います。

アパレルは体力的・精神的に大変

1日中立ちっぱなしでの作業、慢性的な肩こり、腰や背中の痛み、足のむくみなどほとんどのアパレル店員が経験する事でしょう。

きれいで楽な仕事と言われがちですが、実は体力がないと続かないですよね。

椅子が無い店舗も多く勤務中8時間以上ずっと立ちっぱなしという人も居ると思います。

私が働いていたショップはスニーカーやペタンコシューズが禁止で、毎日ヒールだったので、足の指の痛みもひどかったです。また同じ駅ビル内の他のショップ店員達との面倒事も多く経験しました。

私がアパレルを辞めたい、辞めなければと思ったきっかけ

10歳年上の先輩アパレル店員からの話を聞いた事がアパレルを辞めたいと思ったきっかけでした。

先輩は「30歳を過ぎてのショップ店員はツライ」と言っていました。

よく言われるのは、ショップ店員は働くマネキンという事です。ショップ店員として長く働き、年齢を重ねていくと、マネキンとしての価値が下がってしまうと先輩は悩んでいたのです。

先輩は、「自分はアパレル以外では働いた事がなく転職は難しい、かといって、ショップスタッフには若さが求められるし、この先が見えない」と言っていました。

それを聞いて、このままでは自分も同じように転職が難しい年齢になってしまうと気付き、ずっとは続けられないと思いました。

いつか転職できなくなる前に、今動かなければと思い、アパレル店員を辞めたいと思いました

殆どのアパレル店員の悩みでもあるので、出来れば20代のうちに早くそのことに気づいて次の道を考えておく事をおすすめします。

アパレルから異業種へ転職するなら?

アパレル店員の仕事

アパレル店員の中で、1番羨ましがられる転職は、アパレルブランドの本社勤務に転職し、ブランド経営戦略などの運営やファッションデザイナーとして働く事です。

同じアパレル業界でも、ショップ店員とは大きな違いがあります。この転職はかなり狭き門ですが、ショップ店員を辞めて専門学校へ入り直し、ファッションを勉強してデザイナーになる人もいます。

アパレル店員と同じ接客業、サービス業へも転職も可能です。例えば、飲食業界で働くことは接客に慣れているアパレル店員にとって、難しくないことです。

また業種によっては営業に転職することも可能です。例えば、保険外交員などになるアパレル店員は多いです。基本的な身だしなみの綺麗さや初対面のマナーも備わっているので、企業としてもメリットが多いため、転職しやすいと言えますが、歩合制なので辞める方も多いとか。

転職しやすい職種もあると思いますが、それよりも若さや熱意のほうで採用されたりします。PC操作に慣れていれば企業の事務職だって難しくありません。

アパレルを辞めた私のケース、辞めてどうなった?

私が転職したのはホテル業界です。大手ビジネスホテルの受付で接客係として働き始めました。

ショップ店員として働いていた頃の接客とは、まったく違う対応を求められ、最初はマニュアルや言葉遣いなど、覚えることが多くて大変でした。しかし、逆にこれまで自分が社会人として足りない部分があった事を教えてもらっているようで、やる気に溢れています。

またホテルでは、接客の他に予約管理や売上管理など、少しづつできる事が増えていき、成長していると感じましたし、この業界でなら年齢に関係なくずっと続けられると確信し、転職して良かったと思っています。

アパレルの仕事を辞めたい方へのアドバイス

アパレルから他の仕事へ

10年後の自分を考えた時、今の自分の仕事が将来のために必要な経験なのか、それとも必要な経験はもう積んだのか、もう1度しっかり考えるべきだと思います。

自分のセレクトショップを持つのが夢という人もいると思います。

そのためにはやはりアパレル店員としての経験は必要です。しかし、それ以上に必要なものはお金です。アパレル店員として働くと、毎月ファッションのために使うお金が多いはずです。今月のファッションコーディネートのためではなく、自分の夢のためにお金を使うべき、つまり貯金するべきです。そのためには、ショップ店員という仕事から離れるべきなのかもしれません。

アパレル店員を30年続けられる人はいません。50歳のアパレル店員なんて見た事がありませんよね。しっかり将来を見据えて、自分が本当にやりたい事は何なのか考えて欲しいです。